登山部スピンオフ 塔ノ岳

 久しぶりの登山部活動です!
今回は塔ノ岳に登りました!
コースの概要はこちら

菩提峠という駐車場から上り、塔ノ岳を目指します!
ちなみに、以前登った鍋割山との位置関係はこんな感じです。

鍋割山から塔ノ岳に行くルートも有ります。

基礎知識として、表丹沢登山コースで紹介されていますが、山々が尾根道で繋がっていて、尾根道の登山を楽しむことが出来ます。
尾根道は登頂往復と異なり、ずーっと山頂を歩くので、常に山頂からの景色を眺めながら歩けるのが特徴です。
また同時に、道程は両脇が急な崖や細い道になっていることも多く、注意が必要です。
矢印の峠を順に攻めます。

なんと今回は、おやじ会イベントなのに、子供が参加しませんでした・・・!!
子供がいないので、ただのおじさん会ですw

大人だけなので、少し攻めたコースにしました。
朝の6時に綱島を出発!
Googleナビで菩提峠を目指したら、途中で通行できないルートに入ってしまい(登山では良くあるので、最新のルートを確認しましょう。と自分に言い聞かせます)、少し回り道をしたので8時前に菩提峠に到着しました。
わかりにくいですが、右下に「現在地」と書いてあるところです。
山道に入って、いきなり手を使いながら登るくらいの急斜面、しかも道を見失います・・・GPSを頼りに進み、ほどなく登山道に合流。
この斜面の途中に、日本武尊の足跡(やまとたけるのみことのあしあと)があります。
休憩もあまり取らずに、一気に二ノ塔に到着!富士山が見えます。
恐らく黄砂の影響で富士山の裾が隠れてしまい、宙に浮いているように見えました。
続いて三ノ塔。ここでも浮いてます。
ここから道が険しくなってきます。
尾根が崩れてしまい、迂回路が造成されていたり、
こちらはブリッジされています。
何も手を加えないと、登山道が崩れてしまうだけでなく、
土砂崩れの原因にもなると言われています。
土の道の上に木の道を作るなど、定期的に人の手を入れたりして環境の保全をしています。
これは自治体から民間団体への委託であったり、ボランティアの協力を得ていると思います。

まだ雪が残っている道があったり
ほとんどロッククライミング!?
登るときよりも、下りのほうが怖いんですよね・・・

歩きながら「ちょっとこれは、子供がいたら来れなかったかもなぁ・・・」とみんな口々にするポイントがありました。

三ノ塔を超えてから、大きく下って、そこからさらに大きく登ると、塔ノ岳にたどり着きます!!
最後のアップダウンがきつかった・・・(なんで一回下るんだよーって文句も言いつつ、それが醍醐味なんですけどね)
ご飯を食べながら1時間ほど休憩して、帰り道に戻ります。
「あれを戻るのかぁ・・・」と若干、気が滅入りますw

ちなみに塔ノ岳に限ったことではないですが、われわれが苦労して登っている山でもトレランといって、走りながら登ったり駆け下りたりする猛者たちがいます。一体何をすればその境地にたどり着けるのか、私にはまったく想像が出来ません・・・(゚Д゚;)

なかなかに時間も押しており、焦ったせいか疲れもピークに。「木ノ又小屋」という場所で休憩しました。コーヒーがまたうまかったー!!
この小屋は宿泊もできるようです。
帰りはさすがにぺースが落ちましたが、なんとか夕方前には帰還しました。
一人だけ最後までハイペースを維持していた人もいました、悔しい・・・
いやー、今回は本当に疲れました。1週間くらい筋肉痛でしたし。
尾根道がまだ歩けるうちに、いつか子供たちとも登りたいですね!!



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